ミッション
現代社会では依然不登校・ひきこもりが大きな社会問題となっており、年齢の幅も幼少期から青年期を超えるまで拡大をしているのが現状です。
スクールカウンセラーは、学校に2001年から本格的に制度化され全公立学校に配置されてきましたが、実際には利用活用度は未だ低いというのが実情で、カウンセラーそして教師それぞれが単独の動きで対処しているのが現状です。
そこで子どもたちの生活の中心の場である学校という機関においては、それぞれのプロフェッショナルがチームを組み、子どもたちのケア・サポートを行う必要性が求められています。更にその学校を中心とした地域(社会資源)を巻き込んでいくことが子どもたちの安心できる地域社会になっていくものと考えております。
そこで、コミュニティ総合カウンセリング協会では
- 学校等の教育機関、カウンセラー、医療機関、福祉、地域社会との連携を図る。
- カウンセリングの援助志向性を低くする、そのためのシステムをつくる事で解決を考えております。
しかし、任意団体では最先端の研究である(被)援助志向性の研究や実施、カウンセラー志向の方々や教職員に対しての教育、学校、医療、地域社会との連携を組む活動においては非常に困難を伴います。そこで子どもたちの取り巻く環境において、誰もが安心して頼れる透明性の高い特定非営利活動法人の設立が望ましいと考えております。皆様のご理理解と幅広いご支援を頂きたく存じます。